「UNHCR歓送迎会」

2008年08月28日

緒方貞子さんも出席為され、新旧の日本代表の歓送迎会が国連大学で開かれました。

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「スウェーデン国会外務委員会訪日」

2008年08月26日

外務委員会のメンバーは、午前中に、平和構築人材育成パイロット事業開会式に来賓として出席しました。ですから、私に、これから日本とスウェーデンの国会議員が、平和構築と環境の分野で協力したいと口々におっしゃっていました。
スウェーデンにはフォルケベルナットという国際的にも評価されているPKO訓練センターがあります。日本のこの事業が本格事業として稼動できれば、色々な形のタイアップができると考えています。

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「ヨルダン大使送別会」

2008年08月25日

イシカワ・ベネゼーラ大使の主催で、ヨルダン大使・シズコ夫人の極々親しい友人が集まっての送別会でした。夜11時まで、積もる話に花が咲きました。
ヨルダン王妃の来日の折には、私に各界のトップの女性の会の人選を私にお任せくださったり、ハッサン王子来日の折も主賓と位置付けて下さったりして、私を全面的に信頼して頂きました。お人柄もあり、長く大使の会の纏め役として活躍なさっていらした貴重な方です。
帰国後も、日本との緊密な関係を強化して頂きたいと強く感じました。大使、有難うございました。そして、お疲れ様でした。

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「グルジア大使来訪」

グルジアの状況に関して、説明しておられました。冷戦終結後、旧ソ連から独立した国の中でも、国境を接している小国グルジアの苦悩は大変なものがあります。地雷が敷設されたとのことですが、早く、正常な状況に戻るように国際社会の協力が大事です。

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「シーファー米国大使との面談」

2008年08月20日

イラン訪問のことのみならず、グルジア情勢やインド洋補給問題などに関して意見交換を致しました。

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「グルジア問題」

2008年08月15日

グルジアは民主主義を標榜するサーカシビリ大統領率いる無血のバラ革命を成し遂げ、その後、ウクライナ、アゼルバイジャン、モルドバと共にGUAMという連携の一員となりました。
2006年に麻生外務大臣が中央アジアからコーカサスに及ぶ「自由と繁栄の弧」という構想を打ち上げて、外務大臣はウクライナを訪問し、外務大臣政務官として私はアゼルバイジャンとウクライナに派遣されました。
グルジアは首都のトビリシはじめ、緑溢れる国であり、また、ワインの原産地でもあります。
その年は、BTCという名称の、アゼルバイジャンから、グルジアを経由してトルコへの石油パイプラインが完成し、意気高揚していました。
しかし、一方で、ロシアが天然ガスのパイプラインを閉めたり、また、グルジアからの水の輸入をストップしたり、ロシアに出稼ぎに出ていたグルジア人の締め出し、また、南オセチアとアブハジアに国際平和維持軍という名称のロシア軍を駐留させて、ロシアのパスポートを無償で与えたりしていたので、その当時も、すでに、一触即発の状況でした。
「本日、ロシア軍のグルジア領土からの撤退決議を国会が通過するので、何が起こるかわからないから、早期に帰国なさってください」とのグルジア政府からの警告を受け、早々に出国したことを思い出します。

今年6月にアゼルバイジャンでの国際会議の基調講演にバクー(アゼルバイジャンの首都)を訪れた折、これから、カザフスタンの石油とトルクメニスタンの天然ガスをロシアを通らずにヨーロッパに輸送する新たなパイプラインの建設が決まった事が話題となっていました。
これは、勿論、グルジアも経由します。グルジアは石油も天然ガスも産出しませんので、通過地点としての利潤を追求することが大きな財源となります。

ロシアとしては、正式にグルジアがNATO加盟の対象国となった事での安全保障上の閉塞感と、エネルギー資源問題のヨーロッパとの確執から、グルジアをめぐる一連の動きの中で、国益を確保しようとしているのではないかと見られています。

そうした背景があるとしても、今回、グルジアにおいてこのような紛争が発生し、多くの市民が犠牲となり、生活を破壊されていることに、まず、深い悲しみを覚えます。

北京オリンピックという世界の祭典の最中であり、グルジア軍が発端となる軍事行動を起こしてしまったことは残念です。
一方ロシアも、グルジア全土へ軍を進め、外務大臣がサーカシビリ内閣打倒が目的と述べるという、独立国の政府転覆という内政干渉を公言するかのような、過剰ともいえる対応を取ったことは、とても残念です。
親ロシアのフランスやドイツが即刻動いたのに比べ、米国は動きが鈍かったと指摘されています。
いずれにせよ、犠牲者をこれ以上増やさないためにも、状況を悪化させないためにも、主権国家であるグルジアから、ロシア軍が即刻撤退することが最優先であることは論を待ちません。その際は、圧力による抑止ではなく、ロシアも納得して振り上げた拳を下げられる道筋をつけることが大事です。
その上で、難民化している多くの市民たちの生活を取り戻すこと、そのために、錯綜する利害・対立関係を解きほぐし平和を確立するための行動を、国際社会が足並みをそろえて進めなければなりません。南オセチアとアブハジア問題は、国際的な監視下での和解交渉を進めなければならないでしょう。コーカサスを第二にバルカンにしないためにも。

その意味で、距離的にも遠く、また、ロシアとも良好な関係を持ち、グルジアの民主化を支援してきた平和国家日本こそ、国際平和のために寄与できる機会として、解決のために貢献すべきではないか、私自身も何か役に立てることがあるのではないか、と思っています。

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「イラン招待出張(8月11日ー14日)」

2008年08月14日

イランの変化(8月11日)
以前から、イランの大学や女性団体で講演してほしいとの依頼を頂いておりましたが、高村外務大臣からも是非行ってきて欲しいとのご意向を受け、中1日半という短い滞在でしたが、行って来ました。
実は、最初にイランを訪れたのは、2004年に英国の貴族院議員のバロネス・ニコルソン女史が、AMARというイラクとイランの湿原地帯の教育と医療の援助をする慈善団体を永年なさっており、イランのイラク難民の視察に招かれた時でした。
その頃、私は国連大学におりました。英国のニコルソン議員のアシスタント、AMARイラン所長、イラン人医師、イラク人医師と5人で、一番旧い難民キャンプと一番新しい難民キャンプを視察しました。
今回、先ず驚いたのは、空港が真新しく、前回のような街中の雑然とした空港とは全く変わってしまっていた事でした。テヘラン郊外に新設された空港からはこれまた新設されたハイウェイを1時間ほどひた走り、ホテルに到着したのが午前2時ごろでした。
ホテルも近代化されていました。何となく、経済は悪くないのだなと感じました。


「ヌーリー大統領顧問兼女性・家族センター所長との会談」(8月12日)
有能な女性です。日本に対しては、長い歴史や伝統文化があること、そして、日本は被爆国であり、イランもイラン・イラク戦争で大量の化学兵器が使われ、今も後遺症に悩んでいる人が大勢いるなど3点を共通点と考えているようです。
そして、是非、日本と平和と女性に関して、特にNGOの交流をしたいとの希望をのべていたました。
ペルシャとアラブであり、8年もの戦争をしたイラクとイランが仲直りするのに、日本が手助けして上げられれば、それこそ、平和協力国家としての日本の存在感が増すだろうと思います。

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ヌーリー大統領顧問兼女性・家族センター所長と

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「女性国会議員との意見交換会」(8月12日)
イランは一員制ですが、8人の女性国会議員がいます。大都市であるテヘラン選出の方が多いようです。女性問題や教育問題の専門家が多いのですが、エネルギー問題には強い関心をもっておられました。また、日本ライン友好議員連盟のメンバーからは、両国にとって有効な活動をしたいとの希望がだされました。

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女性国会議員との意見交換会


「国立宝石博物館」(8月12日)
ここはどうしてもイラン側が見て欲しいとの希望で訪れました。日本からは2つのツアーグループが訪れていました。
金銀財宝がザックザックという言葉が当てはまるほど、ペルシャの王朝から最後のパーレビ国王までの、世界各国からの財宝が展示され、さながら、その博物館全部が金庫のような厳重な管理の下に置かれていました。圧巻は、大きな地球儀が陸はルビー、海はエメラルドでできており、ちゃんと日本もありました。

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誇り高きマインドセットの源を垣間見た気がしました。
また、50年前に国際結婚して、今も、イランで日本からの訪問者のお手伝いをしている女性に出会いました。70年代にビザなし渡航で多くのイラン人男性が日本で就労しましたが、その時の縁で、かなり多くの日本女性が、国際結婚しイランに居住しています。
言葉も、宗教も異なる国ですが、日本人妻たちが、幸せでいて欲しいものです。

「女性・平和関連のNGO諸団体会議で講演」(8月12日)
女性のNGOの方々が、安全保障、エネルギー問題、核問題に関する会議を開いていました。3時間の予定です。
私は「民主化における女性の役割」というスピーチを致しました。質問が続出し、時間がたりないほどでした。

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この講演を聞いた、テレビのパーソナリティが翌日の生放送に一時間出演して欲しいとの申し出がありました。残念ながら、日程が一杯でどうにもなりませんでしたので、「ネックスト・タイム!」ということにいたしました。


「モッタキ外務大臣との会談」(8月12日)
各国に派遣している大使が全員集まる外務省の大事な会議の日程であったので、15分ほど高村外務大臣からのメッセージをお届けするということでしたが、実際は、その他のいろいろな問題も話し合い、結局1時間余りの会談となりました。その中で、米国との和解も視野に入れた外交戦略を描いていることがわかりました。
日本は米国とも同盟関係にあり、また、イランとも長年の信頼関係にありますので、その双方の和解に貢献できるかもしれません。これこそ、日本の国際交渉力の発揮のチャンスでしょう。

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モッタキ外務大臣と


「ナザリ外相顧問兼国際女性・人権局長主催夕食会」(8月12日)
女性だけの主席者での、胸襟を開いた意見交換が行われました。ナザリ顧問は、大変知的でスマートな薬学博士です。食前酒は猫柳の蒸留水という爽やかで胃腸に良い飲み物でした。バーブとして、猫柳が使用されているのには、ちょっとびっくりしました。
家庭を大事にするという発想を日本と共有できると同席の女性副大臣が言っていましたが、日本の家庭は大丈夫でしょうか?
日本の女性とイランの女性が一緒に、イラクの女性の支援をするという構想も発案されました。
また、平和の実現のために、女性が果たす役割ということも話し合いました。
日程がずれ込んで、夕食は9時からでしたので、ホテルに戻ったのが11時過ぎでした。

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ナザリ外相顧問兼国際女性・人権局長と


「伝統工芸博物館」(8月13日)
ペルシャ絨毯やモスクのタイルや陶器、象嵌、楽器、家具などのマイスター達が、それぞれの工程を見せる展示場です。広大なイランの各民族の衣装も展示されていました。
とりわけ、ルーブル博物館に所蔵されている絹織物の再現をしており、コンピューターではなく人間の手で模様を操る魔法のような製作過程は圧巻でした。
ここも、イランが誇る博物館です。

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磁器づくりのマイスターと

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彫金のマイスターと

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イラン各地域の民族衣装が並ぶ中で

「アル・ザハラ大学」(8月13日)
最高レベルの女子大学で、学長以下優秀な学者が出席し、意見交換をしました。
特に、平和構築の人材育成に関して、とても強い関心があり、今後も連携をとることになりました。
この大学は、核開発やクローン医学などの分野に優秀な女性研究家を輩出しているとのことでした。
女子大学は、女性のリーダーを輩出する機会をより多く与えられるという意味で、存在価値があることも強調されました。

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「ROYAN視察」(8月13日)
イランで最高レベルの医科学研究所です。部長はじめ、女性の幹部がずらっと出席しました。クローン技術のビデオをみましたが、日程が詰り過ぎて、実際の実験場を視察することができませんでした。せっかく準備していてくれたようですが、当初2時間の予定が30分に短縮しました。
いずれにせよ、頑張る女性達がイランにも大勢いることがわかりました。特に科学技術や医学の分野での女性の活躍ぶりは目を見張るものがあります。
庶民とエリートの差が日本より遥かに大きいのではないかと感じました。

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「テヘラン大学」(8月13日)
学部長は米国のジョン・エフ・ケネディ高校を卒業し、ロンドン大学で博士号を取得した国際派で、非常に楽しく理解も深い方でした。平和協力・平和構築の講演を学生に聞かせたいとの要望でした。今回は、夏休みでしたので、教授陣と意見交換のような形になりましたが、イランの若者に、直接平和協力・平和構築について話せる機会は大事ですので、お引き受けしました。

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「共同通信社からの取材」(8月13日)
現地レポーターの女性記者からのインタビューを受け、イランの女性の今後の社会進出へのアドバイスなど、私の母として、大学人として、そして、国会議員としての経験から何点かアドバイス致しました。


「帰路」(8月13日-14日)
帰りは北京経由でした。北京までは満員でしたが、北京から東京の間はがらがらになりました。
行きは、ソウル経由でしたが、やはり、ソウルからテヘランの間は満席でした。
だんだん東京が薄くならないように、良い縁をつなげ、イランが国際社会で信頼される国として連携できるよう願います。

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