「山口補選」

2008年04月27日

残念ながら、自民党は敗北です。山口県も高齢者の多い地域ですから、多分後期高齢者医療問題で、相当の逆風が吹いたと思います。特に、高齢者の大半はしっかり自民党を支えてこられた女性の方々です。
この制度を導入した時には、高齢者医療が膨らみ、国の財政を圧迫するので、国の負担を5割、若年層の負担は4割、ですから、1割を高齢者の方々にもご負担いただこうということでした。この主旨は、高齢者の方々もご理解頂けます。しかし、今回の導入時期は、余りにもタイミングが悪すぎます。この法案を成立させた当時は、年金問題や税金の無駄遣い、そして、参議院の逆転などは想定外でしたでしょう。その上、石油の原価高騰や、エタノールへの転換で、食料の値上がりが始まりました。
ですから、「年金問題が片付かないのに天引きとは・・・」「これまで扶養家族でいたのに、こんな年寄りになって、家族から引き離されて天引きされる。将来が不安になってきた・・・」という声が、一入強くなっていて、これはひとつ山口県のみならず、全国どこでも聞かれます。
この制度成立時と導入時の環境の変化に応じて何らかの手当てが必要です。国会でも、知恵を出し合いましょう。

Akiko Yamanaka : この記事の固定リンク